娘とお弁当を持ってお花見に出かけた
午後から雨との天気予報がうれしくもはずれ
少し暑すぎるぐらいの日曜の公園
空を見上げると桜吹雪に目がくらみそうだった

親子連れや老夫婦、膝枕でお昼寝のカップル
それぞれがそれぞれにさくらを見て想うことだろう
もちろんそれは私にもあてはまることで
不思議と過去の幸せだった記憶ではなく
さくらから連想する悲しかった出来事を思い出していた

「さくらの下でプロポーズってすてきよね」

ファーストキスもまだ(であろうはず)の娘が
うっとりとそうつぶやいた

願わくばこの娘にとってのさくらは
うれしかったり幸せだったり楽しかったり
そんな象徴であり続けますよう

心からそう祈った

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